1953-09-04 第16回国会 衆議院 農林委員会 第32号 二、次いで暗渠排水工による地下水排除及び土層摩擦力の増加をはかること。 三、崩壊地の復旧をはかり、土砂生産地帯を押え、かつ雨水の急激なる流下を防止すること。であります。この方針に基き昭和二十三年度に着工し、現在引続き工事を施工中でございます。今日までの工事によりまして、すでに当面地すべりの危険は一応去りましたので、町民は安堵いたし、人心の安定に非常に貢献いたしております。 小枝一雄